発達協会主催 2017年度秋のセミナー(「発達障害がある子とのコミュニケーションを確かにする支援技術」他)

日時:
2017年10月21日(土)・10月22日(日)・11月12日(日)他
各日10:15~16:20

会場:
東京ファッションタウン(TFT)ビル東館 9階研修室
(東京都江東区有明3-6-11)

内容:
10月21日(土)
秋1 発達障害がある子とのコミュニケーションを確かにする支援技術-子どもへの理解を深める
発達障害のある子は、多少の差はあれ、コミュニケーションに困難さを抱えています。ただ本人が自覚していることは多くないので、意図せず起こるトラブルに被害的になったり自信を失ったりするケースもあります。支援者には子どもの特性をふまえ、環境調整やコミュニケーション・スキルを支援することが求められます。彼等の友人関係や人間関係への理解も含め、臨床経験豊富な講師陣が事例とともにお伝えします。

①発達障害がある子のコミュニケーション特性とは 井澤信三先生 (兵庫教育大学)
②コミュニケーション支援の実際 井澤信三先生 (兵庫教育大学)
③発達障害のある子の友人関係・人間関係 村上由美先生 (ボイスマネージ)

10月22日(日)
秋3 指導に活かす発達の評価-WISC-Ⅳを中心に
子どもの発達を評価し、認知特性を知る手がかりとなる心理検査。このセミナーでは、代表的な検査のひとつであるWISC-Ⅳを取り上げます。客観的な指標によって、子どもの発達段階、得意・不得意を知り、必要な支援を考えていくことが大切です。結果に基づく学習面での配慮やクラスの環境調整など、豊富な事例とともに講義を進めます。普段、心理検査を取らない方のご受講も可能です。

①WISC-Ⅳの結果の読み取り方 青山真二先生 (北海道教育大学)
②検査結果から導き出す学習課題 青山真二先生 (北海道教育大学)
③検査結果や観察評価から導き出すコミュニケーションや集団生活での配慮
青山真二先生 (北海道教育大学)

11月12日(日)
秋9 発達障害・知的障害のある子の「感覚」への対応-感覚統合療法と動作法からのアプローチ
「感覚」の問題に注目が集まっています。DSM-5から、ASDの診断基準には感覚の過敏さや低反応といった項目が設けられました。「感覚」の問題は、偏食が多い、特定の音が苦手など、生活のしづらさにつながります。このセミナーでは、「感覚」のメカニズム等、理論をふまえたアプローチ方法をお伝えします。また身体と心の緊張が高いお子さんへの、動作法によるリラクセーションの実際も学びます。

①「感覚」の過敏と低反応-子どもの抱える困難さを理解する
岩永竜一郎先生 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
②「感覚」への支援の実際-感覚統合療法からのアプローチ
岩永竜一郎先生 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
③緊張が高い子へのリラクセーション-動作法を中心に 清水良三先生 (明治学院大学)

☆その他にも様々なテーマで講座を行っております。詳しくはHPをご覧ください。

その他:
《受講料》各9,050円(税込)(会員8,220円(税込))

《ご注意》・同じ日程で開催されるセミナーを申し込むことはできません。
・申し込みの殺到が予想されるセミナーもございます。お早めにお申し込み下さい。

問い合わせ先:
・電話:03-3903-3800
・Fax :03-3903-3836
・HP :http://www.hattatsu.or.jp/

応募方法:
お電話・FAX・発達協会ホームページから、お申し込みいただけます。
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