7月23日 言語聴覚士のための嚥下造影検査の見方 ~読影の基本と治療につなげる検査の考え方~東京会場~
研修会・講習会名: 言語聴覚士のための嚥下造影検査の見方 ~読影の基本と治療につなげる検査の考え方~東京会場~
日時: 2017年7月23日(日)10:00~16:00(受付9:30~)
会場:
株式会社 日本印刷会館 2階会議室
東京都中央区新富1丁目16番8号
内容:
【講師】
福岡 達之 先生
広島国際大学 総合リハビリテーション学部 言語聴覚療法学専攻 准教授・言語聴覚士
【講義概要】
嚥下造影(VF)は医師が実施する検査ですが、言語聴覚士も他職種と協同して評価や治療方針の決定に関わっていると思います。嚥下訓練を担当する言語聴覚士にとって、VF検査から得られる多くの情報は、適切な嚥下評価および訓練を行っていく上での根拠にもなります。
VF検査の目的は、嚥下障害の病態診断だけでなく、少しでも経口摂取できる方法(代償法,食形態など)を見つけることや適切な訓練法を選定することにあります。誤嚥を見るだけの検査にならないよう、患者のbest swallowをしっかり検討することが重要です。VF検査では、限られた時間の中で必要な検査項目を効率よく行うことが求められます。一瞬で終わる嚥下の動きや食物の流れを捉える読影テクニックや症状に応じて代償法を選択する能力も必要です。
本セミナーでは、言語聴覚士のための読影の方法や治療につなげる代償法の選定など、一歩進んだ検査の見方について映像で丁寧に解説していきます。対象は主に言語聴覚士としていますが、VF検査を実施する医師や検査に参加する看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士の方々のご参加も歓迎いたします。
【本セミナーについて】
グループワークを含みますので予めご了承の上、ご参加下さい。
【プログラム】
1.嚥下造影検査の基本知識 2.嚥下造影検査の流れ
3.嚥下動態の見方 4.咽頭残留、喉頭侵入、誤嚥の見方
5.代償的アプローチ(姿勢調整、嚥下手技、食形態)
6.疾患別にみる特徴 7.病態から考える嚥下訓練
8.演習(症例検討)
※プログラムは追加・変更になる場合がございます。
その他:
【受講料】12,500円(税込)
1)受講料は、当日会場にてお支払い下さい。
2)開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。
問い合わせ先:
株式会社gene
〒462-0059 名古屋市北区駒止町2-52リベルテ黒川1階
TEL:052-911-2800(セミナー担当まで)
URL:www.gene-llc.jp
応募方法:
株式会社geneホームページ
(http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1488242567-028125)より
ホームページ: http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1488242567-028125