東京都言語聴覚士会

Tokyo Speech-Language-Hearing Therapists Association

<都士会>8月20、21日 ‘学校での言語聴覚士の支援’を考える(その6)摂食・嚥下の問題への支援

‘学校での言語聴覚士の支援’を考える(その6)摂食・嚥下の問題への支援

東京都言語聴覚士会小児福祉・教育部では、今春、「‘学校での言語聴覚士の支援’を考える」勉強会の第5弾として、摂食・嚥下の問題への支援を考える研修会を行いました。参加者の方には大変好評だったのですが、開催のお知らせが、あまり時間の余裕のない形でしたので、参加できず残念だったという声を多くいただきました。講師の先生方からも、もっと時間をとった形でじっくり行いたいというご意見を頂戴しました。そこで、今回は2日間にわたる勉強会を企画しました。

1日目は、都立特別支援学校での摂食相談に携わっておられる都立府中療育センターの渥美聡先生を講師にお迎えして、摂食指導の概要と幼児期から成人期に至る摂食機能の発達と変化、障害別の対応などについてご講義いただきます。特別支援学校での児童・生徒を縦断的に見ておられる先生のご講義は、実際の指導に大いに役立つ内容です。

2日目は、都立特別支援学校で長年摂食指導に携わってこられた白鳥芳子先生と阿部晴美先生(お二人とも日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士)に支援の実際についてお話しいただきます。グループに分かれ、実際の事例の評価と指導計画の立案までの実践的な実習を行います。

幼児から成人まで様々な支援の場で役立つ内容です。皆様のご参加をお待ちしています。

1.日時:2016年8月20日(土)・21日(日) 10:00~16:00

2.場所:東京四ツ谷上智大学四谷キャンパス 2号館5階508号室
(土曜日は土手沿いの正門をご利用ください)

3.スケジュール:(受け付け開始 9:45)
8月20日(土)
10:00~12:00 講義(摂食指導の基礎知識 摂食嚥下のメカニズムとその障害)
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~15:30 講義(摂食指導の基礎知識 障害種別の対応)
15:30~16:00 質疑応答、情報交換会

8月21日(日)
10:00~12:00 実技(指導の実際)
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:00 実技(指導の実際)
14:15~16:00 演習(評価・指導計画の立て方)

4.定員:80名

5.参加費: 都士会会員・他県士会会員(申込み時に県士会名と会員番号をお知らせ下さい。)
2日間 1500円、1日参加 1000円
非会員 2日間 10000円、1日参加  6000円
別途資料代、材料費がかかるかもしれません。(500円程度)
学生 無料(ただし、資料代、材料費はいただきます)(有資格者優先ですが、
定員に余裕のある場合ご参加いただけます。申し込み時に学校名をお知らせください。当日学生証を提示してください。学生証の提示がないと、非会員扱いになります。ご注意ください。)

★8月9日(必着)までに入会手続きされれば会員として参加していただけます。
当日の入会、仮入会の手続きは行いません。
参加費は当日受付で徴収します。

6.申し込み方法:メールで、件名を「勉強会(学校6)申し込み」とし、以下の事項を記載して、申し込んでください。
①氏名(ふりがな)、②所属、③会員(都県士会名と会員番号)、非会員、学生(学校名も)の別、④連絡先 電話番号とメールアドレス(PCからの返信メールが受け取れるように設定しておいてください)⑤学校での支援に関わっているかどうか、関わっているならその形態、⑥摂食・嚥下指導に関わっているかどうか(学校に限りません)

7.申し込み先:terakoya-shouni@st-toshikai.org

8.申し込み締め切り:8月12日(金) 8月18日(木)