東京都言語聴覚士会

Tokyo Speech-Language-Hearing Therapists Association

10月23日 コメディカル組織運営研究会 第5回学術集会

研修会・講習会名: コメディカル組織運営研究会 第5回学術集会
日時: 平成28年10月23日(日曜日)10:00開始予定

会場:
立教大学池袋キャンパス11号館A301教室
JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分

 

内容:
テーマ:「個人の知識を組織の知識・記憶にするために」
メディカルスタッフ部門において、個々のスタッフが蓄えた専門的な知識や経験を全体に反映させ、組織の学習効果やパフォーマンスを高めることは非常に大切なことだと考えられます.一方、 組織に存在する知識は、考えられるほど活用されていません.それは、組織間およびプロセスやルーティンの硬直化にあると考えられます.
そこで、第5回の学術集会では、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科教授の宮下篤志先生に、組織のパフォーマンスの向上との関連性が重要視されている「トランザクティブメモリー」(「組織のメンバー全員が同じことを知っている」のではなく、「組織のメンバーが『ほかのメンバーの誰が何を知っているか(Who knows What)』を知っておくこと」)をキーワードに、硬直化のバイアスを考えながら、組織における知識共有についての考え方を深めるための方策について、ご講演をいただきます.
また,東京女子医科大学八千代医療センターの新妻弘悦先生より、トランザクティブメモリーを実際にメディカルスタッフ部門に応用することの可能性や留意点についてのご講義をいただきます.
個人の知識を組織の知識・記憶にするために必要なことをいっしょに考えてはみませんか?

特別講演:「組織に存在する知識・新しく創造する知識活用を考える」
講師:宮下 篤志 先生(立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授 フェリックス・パートナーズ株式会社代表取締役)

講義:「トランザクティブメモリーのメディカルスタッフ部門への応用」
講師:新妻 弘悦先生(東京女子医科大学八千代医療センター)

研究発表:3演題を予定しております。

 
その他:
対象:リハビリテーション専門職
参加費:1.000円(当日にお願い致します)

 

問い合わせ先: コメディカル組織運営研究会 co.medical5@gmail.com

応募方法:
コメディカル組織運営研究会 co.medical5@gmail.com  に①氏名、②所属、③職種、④経験年数を記載の上、メールの件名を「第5回学術集会」としてお申込み下さい。
申込期限はございません。
ホームページ: http://www.comsg.jp/