東京都言語聴覚士会

Tokyo Speech-Language-Hearing Therapists Association

1月22日 これから呼吸リハビリテーションに取り組む言語聴覚士のための基礎知識 ~呼吸器の解剖生理から臨床で実施する呼吸リハビリテーションの実際まで

研修会・講習会名: これから呼吸リハビリテーションに取り組む言語聴覚士のための基礎知識 ~呼吸器の解剖生理から臨床で実施する呼吸リハビリテーションの実際まで

日時:
2017年1月22日(日)
10:00 ~ 16:00 (受付9:30 ~)

会場:
株式会社 日本印刷会館 2階 201-203会議室
東京都中央区新富1丁目16番8号

内容:
【講 師】
岸川 典明 先生
(愛知医科大学病院 リハビリテーション部 技師長・理学療法士)

【概 要】
呼吸リハビリテーションは、呼吸器に問題を抱える患者さんに対して、医師をはじめ看護師、理学療法士
言語聴覚士、作業療法士、臨床工学技士等がチームとして診療にあたる包括的アプローチです。

私は理学療法士として30年この領域での業務に従事してきました。
集中治療室でのベッドサイドから行う急性期の呼吸理学療法(理学療法士ですのでこの表現にしております)を手段として、呼吸器の二次的合併症(無気肺、肺炎、下側肺障害、等)の予防、改善は患者さんの早期離床を早め、さらなる合併症予防につながると考えております。
しかし、理学療法士だけでは、量的、タイムスケジュール、業務内容など、有効な対応は不充分であり、多職種協働による幅広いアプローチが必要となります。

患者さんの日常の中で大部分を占めるベッド臥床の時間は、看護師に、日常生活活動中の呼吸アプローチは、作業療法士に、誤嚥性肺炎予防のための嚥下機能へのアプローチは言語聴覚士の皆様の参画が不可欠になってきています。

今回、直接的な嚥下機能へのセミナーではなく、呼吸機能の理解と病態、呼吸理学療法は何に対して何をしているのかをお伝えし、リハビリテーションチームとしての業務を共有できる機会となればと思いこのセミナーを企画いたしました。
さらに、呼吸のフィジカルイグザミネーション、呼吸理学療法アプローチについてもお伝えする予定です。

その他:
【参加費】
12,500円(税込)
※当日会場にてお支払い下さい。
※開催日を含め7日前からのキャンセルについては、キャンセル料(受講料全額)が発生いたします。

問い合わせ先:
【お問合先】
株式会社gene
〒462-0059 名古屋市北区駒止町2-52リベルテ黒川1階
TEL:052-911-2800(セミナー担当まで)
URL:www.gene-llc.jp

応募方法:
【お申込先】
株式会社geneホームページ (http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1472545132-761735)より

ホームページ: http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1472546499-829608