東京都言語聴覚士会

Tokyo Speech-Language-Hearing Therapists Association

シリーズ 失語症当事者会を知る

成人福祉部では、平成27年度の活動として失語症当事者会を取材しました。
その内容は「シリーズ 失語症当事者会を知る」(全3回)として、シリーズ2回までをすでに都士会ニュース25号・26号にて報告しましたが、今回、特別に都士会ホームページでもその内容をアップすることになりました。
本来、失語症のリハビリテーションは長期的に行われるべきものです。在宅に戻った失語症者が生活の再構築に向かって努力を続けていく過程において、「仲間」の存在は大きな意味を持っています。地域でそんな「仲間」に出会う機会の一つが当事者会です。しかしながら、日々の臨床業務に追われ、当事者会に参加している言語聴覚士は減少傾向にあります。その一方で、当事者会は継続的な言語聴覚士の支援を求めています。特に若い言語聴覚士の皆さんの中には、失語症者への長期的な支援のあり方について思い悩んでいる方も多いのではないでしょうか。是非、このシリーズで紹介した当事者会を参考にして下さい。

「シリーズ 失語症当事者会を知る:第1回 若い失語症者のつどい(東京版)」PDF-icon
「シリーズ 失語症当事者会を知る:第2回 病院卒業生の会『元気でやってる会』」PDF-icon
「シリーズ失語症当事者会を知る:第3回 失語症当事者会を知る『自主グループについて』」PDF-icon