【ST限定】嚥下に必要な頸部体幹の評価とアプローチ法

日時: 2018年11月10日(土) 10時~16時
会場: 砂町文化センターサブ・レクホール 【東京都江東区北砂5-1-7】

内容:
嚥下に関わる頸部体幹の介入ポイントを知ることができます。
教科書だけでの学習よりも、より具体的に臨床で活用できるようになります。
すぐに効果が出せる技術を、習得できます。
触診が苦手でも、しっかり触れるようになります。
患者さんと関わることが楽しくなります。

受講生さんからこんな声をききました。

STは学校のカリキュラムでP・OTほど細かく解剖を教わっていないんです!
国試に向けては筋肉名と作用を丸暗記状態……なので臨床としなくて(泣)
表情筋と頚部、口腔付近は任せて! でも上肢、下肢の影響もあるはず……でもでも知識皆無!!!
触診苦手です!なんとなく触ってちゃてます……
いろいろ習いたいんです。でもST向けのセミナーは実技がほぼないんです!
座学で終了はもうお腹いっぱい!
ご安心ください!

IAIRは、実技中心かつ国家試験までに学んだ解剖学を臨床に繋げてお伝えしている、臨床教育機関です。

実技時間は6割以上の時間をかけています。
養成校で学んだ解剖学をベースに、触診のコツを学びます。
そのうえで改善テクニックを学んでいきます。
加えて……

嚥下に対する考え方を構築できるようになります!

このセミナーでは、嚥下に問題のある患者様との信頼関係を作り上げながら、難渋しやすい頸部体幹へ確実にアプローチする方法をお伝えします。

下顎の可動域を向上させる頸部体幹アプローチを行うとどうなるか?
・食物の捕り込み時の開口、閉口がしやすくなる。
・咀嚼がしやすくなる。
・咽頭への送り込み時に口腔内圧が高めやすくなる
(下顎がしっかりと閉じる事で口腔内 が狭くなり、圧が高めやすくなる)
・開口しやすくなることで声が口腔内に籠りにくくなり、発話明瞭度が向上する。
・舌の可動域の向上の効果。
・食塊形成がしやすくなる(口腔内の食物残渣が少なくなる)
・食塊移送がしやすくなる(口腔内の食物残渣が少なくなる)
・咽頭への送り込み時に舌が口蓋に押し付けやすくなり、口腔内を狭め、口腔内圧が高まり、咽頭へ送り込みやすくなる。
・構音運動がしやすくなり、発話明瞭度が向上する。
喉頭挙上力、範囲が向上される頸部体幹アプローチを行うとどうなるか?
・不完全な嚥下反射や、タイミングのズレが改善される。
(嚥下前誤嚥、嚥下中誤嚥の改善)
喉頭の過緊張が改善される頸部体幹アプローチを行うとどうなるか?
・声門の開閉がしやすくなり、声が出しやすくなる
(喉頭が過緊張の状態で声を出そうとすると、いつも大声を出そうとしているのと同じ状態になる。緊張が緩和されることで、 楽に声が出せるようになる)
・粗慥性嗄声、努力性嗄声(嗄声=かすれ声)は声帯の過緊張により起きる嗄声の為、緊 張が緩和されるだけで嗄声が軽減しやすい。
(嗄声が軽減すると、発話明瞭度が向上する)
・また、気息性嗄声、無力性嗄声の場合でも声帯の閉鎖が不十分で起きるため、過緊張に より、声門閉鎖が不十分になっているケースでは改善が見込める。
・嚥下時の声門閉鎖がしやすくなり、誤嚥防止に繋がる。
などの効果を見込んだ、3つのアプローチを1日かけて学びます!

その他:
【講義内容】
嚥下に必要な頸部体幹機能
頸部体幹機能の評価と解釈
頸部体幹に影響を及ぼす3つの原因
問題点に対するアプローチ法
頸部・体幹深層筋に対するアプローチ

問い合わせ先:
一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会
事務局 連絡先:kanto@iairjapan.jp

応募方法:
URLよりお申し込み手続きをお願いいたします。
→https://www.0553.jp/eventpay/event_info/?shop_code=4039511759765446&EventCode=7817072998

ホームページ: https://iairjapan.jp/events/event/exp_st

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