日時:
2020年10月24日(土)【基礎編】25日(日)【実践編】
10時~16時30分
会場: オンライン開催(ZOOM)
内容:
評価から訓練までが繋がるフローチャートで説明する構音障害セミ
構音障害の評価は、音の評価だけでは不十分です。その音からどの
患者さんから発せられる言葉をいかに正確に聴き取るか……
その言葉からどんな問題を抽出するのか……
その問題をどうやって解決していくのか……
「音声学」×「音響学」×「運動学」の視点を掛け合わせる事で
より正確な評価とアプローチが出来るようになります。
このセミナーでは、STの「聴く力」をレベルアップし、患者さん
一つの歪み音であっても、それを引き起こしている構音運動パター
歪み音の評価ももちろん重要ですが、誤った構音運動パターンを正
そこで歪み音からどのような誤った構音運動パターンがあるのか?
『聴く』練習から、『運動パターン』の弁別練習、『アプローチ』
皆さんのご参加お待ちしています!!
【内容】
1日目 基礎編:分析力を高める
1.基礎を振り返る
(1)能動構音器官と受動構音器官
(2)音の生成と舌の運動
2.音声学×音響学×運動学を臨床に応用する
(1)なぜ、音声学、音響学、運動学が必要なのか
(2)STの仕事は言語療法でHOPEを叶えること
(3)舌の癖にはパターンがある
・視診のディスカッション(動画)
・Let’s Try!舌の脱力
(4)音素の特徴を頭に入れる?
3.聴く力~音素を評価する~※正常のパターン
(1)舌の癖を見極める
(2)目の前の現象を評価する
(3)音の粒は音素によってできている
(4)歪みから舌の運動を予測する*正常の発音(短文)
(5)とにかく聴いてイメージ!
4.モデルケースを見てみよう
(1)構音評価
・音声記号で表す
2日目 実践編:正常と異常とは
1.構音障害のアプローチの流れ
(1)音声学の流れ
(2)何がなぜ悪いのか
(3)評価をアプローチに活かす
2.聴く力~音素を評価する~※異常のあるパターン
(1)舌の癖を見極める
(2)目の前の現象を評価する
(3)音の粒は音素によってできている
(4)歪みから舌の運動を予測する
(5)とにかく聴いてイメージ!
3.評価から生まれるアプローチ
(1)HOPEは“発音が良くなること”
(2)まずは癖がない状態に!
(3)舌の筋力と感覚を大切にする
(4)できないことを練習する
(5)正しい発音方法を再学習する?
4.モデルケースを見てみよう!
(1)構音評価
・何の音が苦手か ・苦手な構音動作は何か
(2)問題点の抽出
・評価から予測できる問題点を考える
(3)アプローチ方法を考える
・どのようなアプローチをするか
・触るアプローチと触らないアプローチ
その他:
一日参加:9,000円
両日参加:15,000円
問い合わせ先: three.s.st.3@gmail.com
応募方法: https://three-s-st.jimdofree.
10月
2020