日時:
2021年8月28日(土)・29日(日)
10時~16時まで
会場: オンライン(ZOOM)
内容:
臨床のあと一歩を引き出すために必要な評価・アプローチ!!
構音障害の評価は、1音の評価だけでは不十分です。誤り音がどの
患者さんが発せられる言葉をいかに正確に分析できているか……
患者さんの発話からどんな問題を抽出するのか……
その問題をどうやって解決していくのか……
「音声学」×「音響学」×「運動学」の視点を掛け合わせる事で、
このセミナーでは、STの「聴く力」をレベルアップし、患者さん
一つの歪み音であっても、それを引き起こしている構音運動の原因
どの音が誤っているかの評価ももちろん重要ですが、誤った音がど
発音の誤りは、どのような構音運動パターンがあるのか?
それに対しどのようなアプローチを行うのが良いのか?
これらを実現することで「患者さんのあと一歩」を引き出すことに
あと一歩で構音が綺麗になる・・・。こんな思いを抱きながらリハ
『聴く』練習から、『運動パターン』の弁別練習、『アプローチ』
これまでに行ってきたthree-sの構音障害セミナー内容に基
また、通常のセミナーのような講師が話し、受講生がただ聞いて終
受講生の皆さんが講義内容をインプットするだけでなく、ディスカ
皆さんのご参加お待ちしております。
【内容】
1日目 基礎編:分析力を高める
1.基礎を振り返る
(1)能動構音器官と受動構音器官
(2)音の生成と舌の運動
2.音声学×音響学×運動学を臨床に応用する
(1)なぜ、音声学、音響学、運動学が必要なのか
(2)STの仕事は言語療法でHOPEを叶えること
(3)舌の癖にはパターンがある
・視診のディスカッション(動画)
・Let’s Try!舌の脱力
(4)音素の特徴を頭に入れる?
3.聴く力~音素を評価する~※正常のパターン
(1)舌の癖を見極める
(2)目の前の現象を評価する
(3)音の粒は音素によってできている
(4)歪みから舌の運動を予測する*正常の発音(短文)
(5)とにかく聴いてイメージ!
4.モデルケースを見てみよう
(1)構音評価
・音声記号で表す
―――――――――――
2日目 実践編:正常と異常とは
1.構音障害のアプローチの流れ
(1)音声学の流れ
(2)何がなぜ悪いのか
(3)評価をアプローチに活かす
2.聴く力~音素を評価する~※異常のあるパターン
(1)舌の癖を見極める
(2)目の前の現象を評価する
(3)音の粒は音素によってできている
(4)歪みから舌の運動を予測する
(5)とにかく聴いてイメージ!
3.評価から生まれるアプローチ
(1)HOPEは“発音が良くなること”
(2)まずは癖がない状態に!
(3)舌の筋力と感覚を大切にする
(4)できないことを練習する
(5)正しい発音方法を再学習する?
4.モデルケースを見てみよう!
(1)構音評価
・何の音が苦手か ・苦手な構音動作は何か
(2)問題点の抽出
・評価から予測できる問題点を考える
(3)アプローチ方法を考える
・どのようなアプローチをするか
・触るアプローチと触らないアプローチ
その他:
【参加費】
1日参加:8,800円(税込)
両日参加:14,300円(税込)
問い合わせ先: three.s.st.3@gmail.com
応募方法: https://ws.formzu.net/fgen/S4
ホームページ: http://three-s-st.jimdo.com/
7月
2021