昨年6月、国の防災基本計画に JRAT の名称が明記されました。そして本年 7 月 1 日の改定では、他団体との連携や、保健・医療・福祉活動に関する平時からの備えについても新たに言及が加えられました。
こうした流れを受けて、2025年7月23日(水)をもって、東京都言語聴覚士会(以下「当士会」)が構成団体として参画している東京都 JRAT(災害リハビリテーション支援関連団体協議会)が、東京都と「災害時におけるリハビリテーション支援活動に関する協定」を締結いたしました。
この協定締結により、当士会も災害時において、被災者や要配慮者等の生活不活発状態や災害関連死を防ぐため、リハビリテーション医学および医療の視点から、被災者の早期の自立生活再建や被災地域の復興支援に取り組むことが可能となります。
当士会としては、本協定の締結を新たな出発点と捉え、東京都内の各地域において災害リハビリテーションに関する啓発活動や人材育成、そして組織体制の構築に向けて、今後も一層努力してまいります。
【協定の名称】
災害時におけるリハビリテーション支援活動に関する協定
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/07/2025072311
(都庁総合ホームページ:報道発表資料 2025 年 7 月 23 日,保健医療局)
東京都言語聴覚士会会長 兼 東京都JRAT副代表 西脇恵子
東京都と東京都JRAT代表者(東京都各三士会)による協定締結式にて
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