寺子屋「手取り足取りICTはじめて講座」第1回

平成29年度、寺子屋「手取り足取りICTはじめて講座」を講座開催します。コミュニケーション代替手段など、STが臨床で用いるICT手段についての講習会です。「はじめて講座」となっていますが、臨床経験の長さは問いません。ぜひ奮ってご参加ください。また、第2回寺子屋「意思伝達装置(伝の心、HeartyLadder 他)、第3回寺子屋「視線入力装置(マイドビー、miyasuku、OriHime eye 他)の講座も予定しています。

1.日時:平成29年8月27日(日) 13:00~16:00
2.場所:ソフィアメディ株式会社三軒茶屋多目的ルーム
(東京都世田谷区太子堂4-30-22 K`sアパートメント202)
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11月11日 発達障害児に対するリハビリテーション研修会 〜介入効果を高める応用行動分析を用いた関わり〜

日時: 2017/11/11(土)10:00〜17:20と2018/1/ 21(日)10:00〜15:00

会場:
慶應義塾大学グローバルセキュリティ・リサーチセンター 4階セミナー室
    東京都港区三田2-15-45  http://www1.gsec.keio.ac.jp/ text/east.php
    キャンパスマップ https://www.keio.ac.jp/ja/ maps/mita.html

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「幼児吃音の治療効果に関する研究」への協力依頼
(国立障害者リハビリテーションセンター 言語聴覚士 坂田善政氏)

東京都言語聴覚士会 会員の先生方

国立障害者リハビリテーションセンターの坂田善政と申します。

この度は、現在当センターで行っております「幼児吃音の治療効果に関する研究」
についてご案内させていただきます。

幼児吃音の治療に関しては近年、オーストラリアで開発された
「リッカム・プログラム」が世界的な広がりを見せています。
当センターでは、このリッカム・プログラムと、従来日本で行われてきた
「環境調整法に、必要に応じて流暢性形成法を組み合わせる指導」の
治療効果を比較する研究を行っております。
(詳細は http://www.kitsuon-kenkyu.org/ をご覧ください。)

この研究は短期集中(3ヶ月,基本的に毎週指導)の無作為化比較試験ですので、
上記のどちらのアプローチに割付られるかは分かりません。
ただ、3ヶ月の介入後は、「効果が出ていれば適切な頻度で現在の指導を継続し、
効果が出ていなければ、もう一方のアプローチにスイッチして介入を行うデザイン」
ですので、集中的な介入後も必要なフォローが受けられ、デメリットが少ない形に
なっていると思います。

診療対応ではなく研究対応ですので、費用も無料です。
また、期間限定の研究ですので、病院の診療時間外の平日夕方や
土日もできる限り対応しております。

現在、先生方が担当されている幼児吃音のお子さんで
(1) 環境調整を続けてきたが、改善がみられない
(2) 保護者が積極的な介入を希望している
(3) 積極的な介入をしたいが、施設の制約で頻回な指導が難しい
といった方で、基本的に3ヶ月、週1回(体調不良や行事で休むのは可)
国リハ病院に来られそうな方がいらっしゃれば、保護者の方に
当センターのことをご紹介ください。
(保護者の方からe-mailやお電話で、直接坂田にご連絡いただく形で結構です。
診療対応ではなく研究対応ですので、紹介状なども不要です。)

受入れ可能な人数に限りがありますので(その場合は、待機リストに
入っていただく形になります)、もし希望される方がいらっしゃれば
早めに保護者の方から当方までご連絡をいただければと思います。

以上、よろしくお願い申し上げます。

坂田 善政
国立障害者リハビリテーションセンター学院
言語聴覚学科
〒359-8555 所沢市並木4-1
Tel 04-2995-3100(代表) 内線2640
FAX 04-2996-0966
E-mail: sakata-yoshimasa@rehab.go.jp

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