日時: 2017/11/11(土)10:00〜17:20と2018/1/ 21(日)10:00〜15:00
会場:
慶應義塾大学グローバルセキュリティ・リサーチセンター 4階セミナー室
東京都港区三田2-15-45 http://www1.gsec.keio.ac.jp/ text/east.php
キャンパスマップ https://www.keio.ac.jp/ja/ maps/mita.html
7月
2017
東京都言語聴覚士会 会員の先生方
国立障害者リハビリテーションセンターの坂田善政と申します。
この度は、現在当センターで行っております「幼児吃音の治療効果に関する研究」
についてご案内させていただきます。
幼児吃音の治療に関しては近年、オーストラリアで開発された
「リッカム・プログラム」が世界的な広がりを見せています。
当センターでは、このリッカム・プログラムと、従来日本で行われてきた
「環境調整法に、必要に応じて流暢性形成法を組み合わせる指導」の
治療効果を比較する研究を行っております。
(詳細は http://www.kitsuon-kenkyu.org/ をご覧ください。)
この研究は短期集中(3ヶ月,基本的に毎週指導)の無作為化比較試験ですので、
上記のどちらのアプローチに割付られるかは分かりません。
ただ、3ヶ月の介入後は、「効果が出ていれば適切な頻度で現在の指導を継続し、
効果が出ていなければ、もう一方のアプローチにスイッチして介入を行うデザイン」
ですので、集中的な介入後も必要なフォローが受けられ、デメリットが少ない形に
なっていると思います。
診療対応ではなく研究対応ですので、費用も無料です。
また、期間限定の研究ですので、病院の診療時間外の平日夕方や
土日もできる限り対応しております。
現在、先生方が担当されている幼児吃音のお子さんで
(1) 環境調整を続けてきたが、改善がみられない
(2) 保護者が積極的な介入を希望している
(3) 積極的な介入をしたいが、施設の制約で頻回な指導が難しい
といった方で、基本的に3ヶ月、週1回(体調不良や行事で休むのは可)
国リハ病院に来られそうな方がいらっしゃれば、保護者の方に
当センターのことをご紹介ください。
(保護者の方からe-mailやお電話で、直接坂田にご連絡いただく形で結構です。
診療対応ではなく研究対応ですので、紹介状なども不要です。)
受入れ可能な人数に限りがありますので(その場合は、待機リストに
入っていただく形になります)、もし希望される方がいらっしゃれば
早めに保護者の方から当方までご連絡をいただければと思います。
以上、よろしくお願い申し上げます。
坂田 善政
国立障害者リハビリテーションセンター学院
言語聴覚学科
〒359-8555 所沢市並木4-1
Tel 04-2995-3100(代表) 内線2640
FAX 04-2996-0966
E-mail: sakata-yoshimasa@rehab.go.jp
賛助会員
有限会社オフィス結アジア
株式会社ジェイ・エム・エス
社会医療法人社団医善会 いずみ記念病院
株式会社 エスコアール
株式会社 フードケア
学校法人滋慶学園 東京医薬専門学校
キッセイ薬品工業株式会社
株式会社スマイル・キッズ
株式会社gene
株式会社クロスポイント
相互リンク(関連施設・団体)
東京都リハビリテーション専門職協会
日本作業療法士協会
(社)東京都歯科医師会
(社)日本視能訓練士協会
東京都臨床工学技士会
全国訪問リハビリテーション研究会
日本コミュニケーション障害学会
東京都南多摩保健医療圏地域リハビリ支援センター
(社)訪問看護支援協会
摂食嚥下関連医療資源マップ
セラピストプラス
言語聴覚士関連団体
(社)日本言語聴覚士協会
秋田県言語聴覚士会
長野県言語聴覚士会
高知県言語聴覚士会
大阪府言語聴覚士会
京都府言語聴覚士会
愛知県言語聴覚士会
埼玉県言語聴覚士会
山形県言語聴覚士会
茨城県言語聴覚士会
和歌山県言語聴覚士会
奈良県言語聴覚士会
福岡県言語聴覚士会
大分県言語聴覚士会
鹿児島県言語聴覚士会
兵庫県言語聴覚士会
日本言語聴覚士協会は、平成19年に、言語聴覚障害や摂食・嚥下障害ならびに言語聴覚士について、広く知っていただくことを目的に、言語聴覚士法が制定された9月1日を「言語聴覚の日」と決め、全国各地において広報活動を行うことを推進してきました。
東京都言語聴覚士会においても、広報活動の一環として、平成22年より「言語聴覚の日」のイベントを開催してきました。イベントの柱となる講演会は、数組の障害ある当事者、家族の方々、および担当する言語聴覚士にご登壇いただき、「苦しい日々もあったけれど、今、生きていて良かった」と、自身の人生を新たに再構築されたその体験を語っていただく内容です。
講演はいずれも、担当した言語聴覚士と当事者・ご家族の方との共同講演です。長期にわたる言語聴覚士とのかかわりの中で、当事者の方が再び「生活」を取り戻されていくプロセスは、一般の方も含めて多くの聴衆の皆さんの心に響くものでした。
今年9月10日(日)に同様の企画での講演会を開催いたします。多くの皆様に講演の機会をご提案致したく、別紙に必要事項をご記入し、エントリーしていただきたいと思います。
講演者は2~3組の予定で、エントリーされた皆様の中から都士会にて講演者を決めさせていただく手順です。
エントリー用紙のお送り先は、都士会のメールアドレスinfo@st-toshikai.org
研修会・講習会名: ●一般社団法人 日本離床研究会主催 教育講座 早期離床のリスク管理 〜「起こしたから悪くなった」といわれないために〜
日時: 2017年7月29日(土)10:00〜16:10
会場: 横浜市社会福祉センター(JR桜木町駅前 徒歩1分)