日本言語聴覚士協会より訪問リハビリテーション通信“絆”きずな 第58号 が届きました。
12月
2018
日本言語聴覚士協会より、脳卒中・循環器病対策基本法の案内がありました。
基本法成立には、
http://www.junkankitaisaku-motomerukai.org/wp-content/uploads/2018/04/20180424pamphlet.pdf
失語症者向け意思疎通支援者養成事業委員会より
第2回講習は6月20日に実施されました。「失語症のある人の日常生活とニーズ」は特定非営利活動法人日本失語症協議会より園田尚美事務局長が、貴重なアンケート調査結果に基づいた実態や、ご自分の体験、また協議会に寄せられた声などを加えお話しくださいました。また、「意思疎通支援者とは何か」「心構えと倫理」では言語聴覚士山本弘子氏(府中療育センター)を講師に迎え、いろいろな印象深いエピソードを交えながらあっという間の2時間でした。
来月からは支援技法などを学びます。40時間の8割を占める実習へ向けての第一歩です。ここではグループワークを重視しており、その指導にグループ講師を各回10名必要としています。受講者同士のロールプレイに加え、失語症の方を講師として迎えて会話演習を進めていく、という時間をしっかり取るように設定してあります。
8月から始まる「友の会・サロン」での実習の調整も、ようやくひと段落してきました。39名の受講者(一人体調不良にて辞退がありました)にそれぞれ6回の外部での実習を提供してもらうために、およそ20の友の会・サロンに携わるSTの皆様に協力をいただきました。普段の臨床の仕事に加え、さまざまな日程などの調整をいただき、本当に感謝いたします。この場をお借りして、あらためてお礼申し上げます。
まだ講習は始まったばかりで座学が2回ですが、今まで「失語症会話パートナー」として活躍しておられた方や、ご家族に失語症の方がいたような経験をお持ちの方もいて、早く役に立ちたい!という気持ちが強くなっているのを感じます。そのやる気が「意思疎通支援者」として働くように、私たちもいっしょに育っていく必要があります。いわゆる言語機能回復のお手伝い=訓練の支援者と勘違いしないこと、正しく話す・書く等を求めないこと、などをうまく伝えていかねばなりません。失語のある方の頭の中にある考えや意味を、うまく引き出して、自分だけではない他の誰か、第三者にうまく橋渡しする、そんなやり取りが続けられる支援者に~~ということを、3月までかけて理解・実践してもらえるように、鋭意努力してまいります。
初めてのことばかりで試行錯誤の日々ですし、次年度の講習についても同時並行して準備しなくてはなりません。ともに考えていける仲間がもっと必要です…お待ちしております。
これからも委員一同、力と知恵を結集し、着実に歩みを進めてまいりたいと思っております。皆様のご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。
日時:11月18日(日) 14:00~16:00(受付開始13:30)
場所:帝京平成大学 池袋キャンパス7階701教室
申込み方法:以下の申し込みフォームをご利用ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf96xpdeDXUVe2vbakG4G8wKEAseq76VxbPh5ZEJ8uodAKE9g/viewform?c=0&w=1
内容:乳幼児期から高齢期まで聴覚障害児・者を取り巻く社会情勢について、聴覚領域で長年にわたり第一線でご活躍されている廣田栄子先生にご講演いただき、現状を踏まえて私たち言語聴覚士のこれからに求められていることについて考えていきたいと思っています。小児領域で臨床をされている方も、成人領域で臨床をされている方も、聴覚領域の経験が少ない方も、この機会に是非ご参加ください。
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東京都理学療法士協会、東京都作業療法士会との三士会合同での平成30年度第一回目の災害時安否確認システムの予行演習を9月1日~9月8日に実施いたします。7月には甚大な被害をもたらした西日本豪雨災害もありましたが、災害に対しては日頃からの演習が重要となり、安否確認システムの見直しや修正も含めて皆様の協力が必要となります。三士会と連携を図って、今後の取り組みを行ってまいりますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。
※予行演習は終了しました。ご協力ありがとうございました。
↓ 期間中こちらのボタンから、情報入力をしてください。
今年度も訪問・通所リハビリ経験3年目以上を対象とした実務者研修を開催いたします。
今回のテーマは”終末期を在宅で支える”をテーマとして、業務を行う上で関わることの多い
多職種の視点を学ぶとともに、事例検討を予定しております。
皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
※上記研修は訪問・通所リハビリ経験3年目以上が対象ですが、東京都訪問リハビリテーション
初任者研修に参加された方は、経験3年目に満たなくとも参加が可能です。
※詳細については、HP上で随時更新して参りますので、現在未定および調整中の箇所につきましては
適宜ご確認くださいますよう、お願い申し上げます
詳細はこちら
東京都教育相談センターより、専門家アドバイザリースタッフ新規募集のお知らせがきました。
ご興味のある方は次のアドレスから詳細を御覧ください。
http://www.e-sodan.metro.tokyo.jp/works/staff01/index.html